3:不動産業者の本音
「土地探し」は不動産業者に
直接依頼しないでください。
失敗する可能性が高くなります。
不動産業者の本音は、
「土地探し」のお手伝いは
したくありません。
売りたくないので、
土地を取り扱う機会が少なくなり、
土地と建物の知識と経験も
乏しくなります。
知識と経験が乏しい不動産業者が
お手伝いすると、慣れていいなので
ミスやトラブルに巻き込まれる
可能性が高くなります。
土地取引はシンプルで簡単!
と思っている不動産業者ほど、
お客様の土地購入後の
建物計画などを考慮せず、
とりあえず土地だけ売れれば良い
と考えています。
造成された新しい分譲地なら
それでも良いですが、
旧市街地などの土地では、
様々なことが起因して
結果的に建築が困難な
土地を購入してしまう
ケースが多々みられますので
ご注意ください。
不動産業者が
土地を売りたくない理由は、
業界で土地は三重苦と
言われているからです。
・儲からない
・(建物のことが)分からない
・面倒くさい
そもそも不動産業界では、
購入をしたいお客様よりも、
売却のお客様を優先します。
それは同じ金額であれば、
購入時も売却時も報酬は同じですが、
売却の方がはるかにお手伝いするには
楽だからです。
(不動産業者大手は特に顕著!)
購入のお客様の中でも
はっきりと優先順位をつけており、
・建売
・マンション
・土地
の順になっています。
これは成約時の仲介手数料
(=不動産業者の儲け)
の多くなりやすい順番です。
不動産業者からしてみれば、
土地は儲からない上に、
よく分からないし、
面倒だからやりたくないというのが
大多数の意見だと思います。
「土地探し」を
不動産業者に依頼すると、
無理やり建売やマンションに
誘導されることも少なくありません。
なので「土地探し」の際には、
不動産業者に直接依頼しては
いけないのです。
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