4:失敗しない土地探し
土地探しのポイントは2つです。
・ハウスメーカーに依頼すること
・予算、建物、土地の優先順位と
順番で進めること
ハウスメーカーに依頼し、
土地と建物を同時並行で検討することで
土地購入時のリスクを回避させます。
予算を決めて、
建物を決めて、
決めた予算内で住みたい家を建築できる
土地を探す
予算は、
からなず「総額」で考えてください。
まず自己資金と住宅ローン金額を
いくらにするかを決めていきます。
ご家族で予算をご相談して決めても
良いと思いますが、
独立系FP
(ファイナンシャルプランナー)
による資金相談で決めていただく
のもオススメです。
住宅は購入時だけでなく
購入後も非常に大切ですので、
人生設計の観点から将来のことも
見据えた資金計画をFPに提案して
もらうと良いと思います。
(保険を売りたい大手保険会社の営業
の方がFPと名乗っていることが多いため
ご注意ください)
予算が決まったら建物を決めます。
決めるといっても、
ざっくりで大丈夫です。
階数・大きさ・設備・建築会社など
がある程度決めると
建物の大体の予算が分かります。
なるべく具体的に住みたい家を
イメージできると後々の資金計画に
ブレが少なくなりますので、
住宅展示場だけでなく
バス見学会や工場見学、
街中モデルハウスなどをたくさん
見てご家族の理想イメージを
高めるのがオススメです。
建物が決まったら
いよいよ土地を探していきます。
決めた予算で住みたい建物を
建築できる土地を探します。
総予算から建物予算を引くと
土地予算が決まります。
建てたい建物面積を
・お隣との間にゆとりがある
2階建に住みたい場合:80%
・普通の2階建に住みたい
場合:100%
・3階建に住みたい
場合:180%
で割ると必要な土地面積が
算出できます。
土地予算を土地面積で割ると
購入する土地単価の目安が
でてきます。
土地単価が分かったら
購入を希望するエリアの土地単価を調べて
エリア選定をします。
土地は相場(=エリアの土地単価)が
によって価格が決まっており、
大きく乖離することは少ないです。
希望するエリアと算出した土地単価に
乖離がある場合には、
・エリアを変える
・建物の条件を変える
・予算を一から見直す
などの検討が必要です。
エリアが定まったら
実際に物件選定を行っていきます。
いきなり土地を探すよりも
まずは、どのような土地が
・良い土地なのか
・悪い土地なのか
・チラシの見方
・現地の見方
などを実際に現地を見ながら知り、
自分たちに取っての最適な土地条件を
明確にしていくことがオススメです。
(私は普段、本番の土地案内前の
練習案内と呼んでいます!)
計画開始から入居までのスケジュール表です。
入居から逆算していくと、
いつまでに何をしなければいけないのかが
明確になります。
よろしければご活用ください。
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